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定年後に仕事したくないのは普通?無理なく働く方法も解説

働く

「定年後はもう仕事をしたくない…」

長年働いてきたのですから、そのように感じるのは自然なことです。

この記事では、定年後に仕事をしたくないと思う理由や、無理なく続けられる働き方について解説します。

定年後に「仕事をしたくない」のは普通

「定年を迎えたら、もう仕事はしたくない」と考えるのは珍しいことではありません。

内閣府の令和6年度 高齢者の経済生活に関する調査では、60歳以上の23.7%が「仕事をしたいとは思わない」と回答しています。

つまり、60歳以上のおよそ4人に1人は、今後働くことを希望していません。

長年働いてきたからこそ、「これからは仕事以外の時間を大切にしたい」と考える人もいます。

長年働いてきて仕事から離れたい

定年まで働いた人のなかには、30〜40年以上仕事を続けてきた方もいるでしょう。

毎日の通勤や仕事の責任、人間関係などから離れ、「定年後くらいはゆっくり過ごしたい」と考えるのは自然なことです。

実際、内閣府の調査では、収入のある仕事をしていない理由として、「仕事以外にしたいことがある」と回答している人もいます。

趣味や旅行、家族との時間など、仕事以外の生活を優先することも定年後の選択肢のひとつです。

再雇用の給料や待遇に納得できない

定年後も再雇用などで働き続けることはできますが、現役時代より収入が下がる場合があります。

そのため、「給料が下がってまで働き続けたくない」「同じ会社で働き続けることに魅力を感じない」と考える人もいるでしょう。

仕事より自分の時間を大切にしたい

定年後は、これまで仕事に使っていた時間を自由に使えるようになります。

旅行や趣味を楽しんだり、家族と過ごしたり、新しいことを始めたりするのもひとつの過ごし方です。

大切なのは、働かなくても生活費が足りるのか、貯蓄をどのくらい取り崩すことになるのかを確認したうえで、自分に合った暮らし方を選ぶことです。

定年後に働かないとどうなる?

定年後に働かないとどうなる?

ここでは、定年後に仕事をしない場合に考えられることを分かりやすく紹介します。

自由な時間が増える

仕事を辞めると、毎日の通勤や決まった勤務時間がなくなります。

そのため、自分の好きなことに時間を使えるようになります。

例えば、旅行や家庭菜園、スポーツ、趣味、ボランティアなど、これまで仕事が忙しくてできなかったことに挑戦できます。

また、家族や孫と過ごす時間が増えるのも大きな魅力です。

「第二の人生を楽しみたい」という方にとって、自由な時間が増えることは大きなメリットといえるでしょう。

収入が減り老後資金に不安が出る

一方で、仕事を辞めると給与収入がなくなります。

年金だけで生活できる方もいますが、旅行や趣味、急な医療費などを考えると、思った以上にお金がかかることもあります。

特に物価が上がっている今は、「年金だけでは少し不安」と感じる人も少なくありません。

まずは毎月の生活費と年金収入を確認し、貯蓄を含めて無理なく生活できるかを考えておくことが大切です。

生活リズムや人とのつながりが減る

仕事を辞めると、毎日決まった時間に起きたり外出したりする機会が少なくなることがあります。

家にいる時間が長くなると、運動不足になったり、人と話す機会が減ったりすることもあります。

もちろん、趣味や地域活動などで外出する習慣があれば問題ありません。

しかし、特に予定がなく家で過ごす日が続くと、生活にメリハリがなくなってしまう場合があります。

そのため、仕事を辞めた後も、散歩や趣味、習い事など、定期的に外へ出る機会を作ることが大切です。

定年後に働かなくても大丈夫?

「できればもう働きたくないけれど、年金だけで暮らせるのか不安」という方も多いでしょう。

定年後に仕事をする必要があるかは、人によって異なります。

まずは「年金」「毎月の生活費」「貯蓄」の3つを確認してみましょう。

年金が毎月いくらもらえるか確認

最初に確認したいのが、自分が受け取れる年金額です。

日本年金機構の「ねんきんネット」では、これまでの加入記録をもとに将来受け取れる年金額を試算できます。

夫婦の場合は、2人分を合わせて毎月いくら受け取れるのか確認しましょう。

「平均ではいくらもらえるか」よりも、自分の場合はいくらなのかを把握することが大切です。

毎月の生活費がいくらかかるか確認

次に、現在の生活費を確認します。

食費や光熱費だけでなく、家賃・住宅ローン、通信費、保険料、車の維持費なども含めて考えましょう。

例えば、年金が月20万円で生活費が月18万円なら、基本的な生活費は年金の範囲内に収まります。

一方、年金が月20万円で生活費が月25万円なら、毎月5万円不足します。

まずは、

毎月の生活費 − 毎月の年金収入 = 毎月の不足額

を計算してみてください。

貯蓄で不足分を何年補えるか計算

年金だけでは生活費が足りなくても、すぐに働く必要があるとは限りません。

貯蓄から不足分を補えるか確認してみましょう。

例えば、毎月3万円不足する場合は、

3万円 × 12か月 × 20年 = 720万円

となります。

単純計算では、20年間で720万円を貯蓄から補うことになります。

ただし、実際には医療費や介護費、住宅修繕、家電の買い替えなど、普段の生活費以外の支出も考えておく必要があります。

そのため、貯蓄をすべて生活費として計算するのではなく、ある程度余裕を残して考えましょう。

年金や貯蓄で無理なく生活できるのであれば、定年後に無理をして仕事を続ける必要はありません。

反対に、毎月の不足額が大きく貯蓄の減りが心配なら、完全に仕事を辞めるのではなく、不足する分だけ少し働くという方法もあります。

定年後におすすめの働き方5選

最近では、シニア世代を歓迎する求人も増えており、自分の体力や生活スタイルに合わせて仕事を選べる時代になっています。

ここでは、定年後でも続けやすい働き方を紹介します。

週2〜3日の短時間勤務

毎日働くのが負担なら、週2〜3日だけ働く方法があります。

短時間勤務なら体への負担が少なく、趣味や家族との時間も大切にできます。

「少しだけ収入を増やしたい」「生活にメリハリをつけたい」という方にはシニア向けの求人サービスがおすすめです。

シニアジョブは、50代・60代・70代向けの求人を多く掲載しているシニア専門の求人サービスです。会員登録は無料で、登録すると希望条件に合った求人を確認できます。

「自分にもできそうな仕事はあるかな」と気軽に探してみることから始めてみましょう。

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負担の少ないシニア向けの仕事

最近は60代・70代を積極的に採用する企業が増えています。

例えば、次のような仕事はシニアにも人気があります。

  • マンション管理人
  • 施設の受付
  • スーパーの品出し
  • 駐車場スタッフ
  • 軽作業スタッフ

仕事内容が比較的シンプルなものも多く、未経験から始められる仕事も少なくありません。

「年齢が心配だから仕事は見つからない」と思っている方でも、応募できる求人はたくさんあります。

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経験を活かせる再雇用・再就職

今までの経験を活かしたい方は、再雇用や再就職も選択肢です。

慣れた仕事なら、新しいことを一から覚える負担が少なくなります。

また、これまでの知識や資格を活かせる仕事なら、やりがいを感じながら働けるでしょう。

「まだ働けるうちは社会の役に立ちたい」という方にも向いています。

自宅でできる在宅ワーク

外へ出るのが大変な方には、在宅ワークという選択肢もあります。

例えば、

  • データ入力
  • アンケート回答
  • ブログ運営
  • ネット販売

など、自宅でできる仕事も増えています。

ただし、高額収入をうたう仕事や初期費用を請求する案件には注意が必要です。

信頼できるサービスを利用するようにしましょう。

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シルバー人材センター

「無理のない範囲で地域の仕事をしたい」という方には、シルバー人材センターもおすすめです。

草取りや清掃、施設管理、事務補助など、地域に役立つ仕事を紹介してもらえます。

勤務日数や時間も比較的少ないため、体力に合わせて働きやすいのが特徴です。

定年後は、「働く」「働かない」のどちらか一方を選ぶ必要はありません。

自分の健康や生活に合わせて、無理のない働き方を選ぶことが、充実した老後につながります。

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