清掃員には、法律上「○歳まで」という年齢の上限はありません。
実際に60代・70代が応募できる求人もあり、定年後から始めやすい仕事の一つです。
この記事では、清掃員は実際に何歳まで働けるのか、シニアでも働きやすい清掃の種類、長く続けるためのポイントを解説します。
警備員は何歳まで働ける?
警備員は、60代・70代になっても働ける仕事です。
法律上「○歳まで」という上限はなく、年齢だけを理由に警備員になれなくなるわけではありません。
実際に定年後の仕事として警備員を選ぶ人も多く、70歳以上を対象とした求人もあります。
ただし、警備会社によって定年や再雇用の上限が決められている場合があります。
まずは、警備員の年齢制限について詳しく見ていきましょう。
警備員に法律上の年齢上限はない
警備員には、法律上の上限年齢はありません。
警備業法では警備員になれない条件が定められており、その一つが「18歳未満」です。
つまり年齢だけで見ると、
- 18歳未満:警備員になれない
- 18歳以上:上限年齢の決まりはない
となります。
そのため、60歳や65歳はもちろん、70歳を過ぎても条件を満たせば警備員として働くことは可能です。
「定年退職してから警備員を始めるのは遅いのでは?」と心配する必要はありません。
警備会社によって定年は異なる
法律上の上限年齢がないからといって、すべての警備会社で何歳までも働けるわけではありません。
会社ごとに定年や再雇用の上限年齢が設けられているためです。
たとえば、
| 求人・会社の条件 | 働ける年齢のイメージ |
|---|---|
| 定年65歳 | 原則65歳まで |
| 定年70歳 | 原則70歳まで |
| 定年後に再雇用あり | 70歳以降も働ける場合がある |
| 定年なし | 健康状態などを満たせば長く働ける可能性がある |
といった違いがあります。
特に60代後半や70代から仕事を探す場合は、求人票の**「定年制」「再雇用制度」「勤務延長」**を確認しましょう。
「70歳だから警備員になれない」のではなく、70歳でも応募できる警備会社を選ぶことが重要です。
70代でも働いている警備員はいる
警備業界では、70代になっても現役で働いている人がいます。
警備の仕事には、施設内の巡回や出入管理、駐車場の警備、工事現場での交通誘導などさまざまな種類があります。
そのため、自分の体力に合った仕事を選べば、年齢を重ねても続けやすいのが特徴です。
一方、80歳前後になると応募できる求人は少なくなるため、「上限年齢がない=何歳でも簡単に採用される」というわけではありません。
60代は十分に採用を狙え、70代でも求人を選べば働ける可能性があると考えておくとよいでしょう。
シニアでも警備員になれる?
警備員は、60歳・65歳から未経験で始めることも可能です。
70歳から応募できる求人もあるため、「定年後から始めるには遅いのでは?」と過度に心配する必要はありません。
ただし、年齢が上がるほど応募できる求人は少なくなるため、自分の年齢や体力に合った仕事を選ぶことが大切です。
60代は十分に採用を狙える
60代であれば、警備員への就職・再就職を十分に狙えます。
警備員は年齢よりも、決められた時間に勤務できることや、周囲を確認しながら責任を持って仕事ができることなどが重視される仕事です。
また、特別な資格や経験を必須としない求人もあるため、定年後に初めて警備の仕事に挑戦する人にも選択肢があります。
60歳や65歳で仕事を探している場合は、「シニア活躍中」「未経験歓迎」などの求人を中心に探してみましょう。
70代でも応募できる求人はある
70歳を過ぎても、応募できる警備員求人はあります。
ただし、60代と比べると選べる求人は少なくなります。
70代から探す場合は、給与だけでなく、
- 定年・再雇用の年齢
- 1日の勤務時間
- 立ち仕事や巡回の多さ
- 夜勤の有無
- 屋内・屋外のどちらで働くか
などを確認しましょう。
特に長く働きたい場合は、「採用されるか」だけでなく「無理なく続けられるか」まで考えて求人を選ぶことが重要です。
75歳・80歳になると求人は少なくなる
警備員には法律上の上限年齢がないため、75歳や80歳だからといって一律に働けなくなるわけではありません。
しかし、実際には75歳を過ぎると応募できる求人が限られてきます。
警備員は長時間の立ち仕事や巡回、屋外での勤務などが必要になる場合があり、会社側も安全に業務を行えるかを確認するためです。
そのため、「警備員は何歳まで働ける?」という疑問に対しては、
60代なら十分に目指せる、70代でも求人はある、75歳以降は選択肢が少なくなる
というのが一つの目安です。
できるだけ長く働きたい人は、年齢を重ねてからも続けやすい仕事内容を選ぶことも大切です。
シニアでも働きやすい警備の仕事
警備員といっても、仕事内容や体への負担は大きく異なります。
60代・70代から働く場合は、年齢だけでなく、自分の体力に合った警備の仕事を選ぶことが長く続けるポイントです。
ここでは、シニアが選択肢にしやすい警備の仕事を紹介します。
施設警備
施設警備は、オフィスビルや商業施設、マンションなどで警備を行う仕事です。
主な仕事内容は、施設内の巡回・出入管理・監視・受付などです。
屋内で働ける現場も多いため、屋外の交通誘導と比べて暑さや寒さの影響を受けにくいのがメリットです。
一方で、施設内を何度も巡回したり、長時間立ったりする現場もあります。
60代・70代で体力に不安がある場合は、座って行う監視や受付業務がある現場を探すとよいでしょう。
駐車場警備
駐車場警備では、商業施設やスーパーなどの駐車場で、車や歩行者を安全に誘導します。
仕事自体は覚えやすく、未経験から応募できる求人もあります。
ただし、基本的には立っている時間が長く、屋外の場合は夏の暑さや冬の寒さにも注意が必要です。
短時間勤務や休憩を取りやすい現場であれば、シニアでも続けやすくなります。
交通誘導警備
交通誘導警備は、工事現場や道路などで車両・歩行者を誘導する仕事です。
警備員求人の中でも比較的見つけやすく、未経験から始めやすい仕事の一つです。
一方で、屋外で長時間立つ現場も多いため、体力面の負担は小さくありません。
特に夏場や冬場は体への負担が大きくなります。
「求人が多いから」という理由だけで選ばず、勤務時間や休憩時間、現場までの移動なども確認しましょう。
イベント警備
イベント警備は、コンサートやスポーツ大会、お祭りなどで来場者の誘導や安全確認を行います。
毎日同じ場所で働くというより、イベントの開催日に合わせて働くケースが多いのが特徴です。
「週5日は働きたくない」「空いている日に働きたい」という人には選択肢になります。
ただし、人が多い場所での勤務となり、長時間立つこともあります。
70代など年齢が高くなってから働く場合は、仕事内容を事前に確認し、無理のない現場を選びましょう。
体力面を重視するなら屋内の施設警備、求人の探しやすさを重視するなら交通誘導警備など、自分に合った仕事を選ぶことが長く働くコツです。
シニアが警備員として長く働くポイント
警備員には年齢の上限がありませんが、長く働くためには**「採用されやすい求人」よりも「無理なく続けられる求人」を選ぶこと**が大切です。
特に60代・70代は、勤務時間や仕事内容、通勤の負担まで確認しておきましょう。
立ちっぱなし・歩きっぱなしの現場を避ける
警備員の仕事は、現場によって体への負担が大きく異なります。
交通誘導のように長時間立つ仕事もあれば、施設警備のように監視・受付と巡回を組み合わせた仕事もあります。
体力に不安がある場合は、求人に応募する前に**「1日にどのくらい立つのか」「巡回はどのくらいあるのか」**を確認しておきましょう。
座って待機できる時間がある現場など、自分の体力に合った仕事を選ぶことで長く続けやすくなります。
夜勤が少ない求人を選ぶ
警備員には、日勤だけでなく夜勤や24時間勤務の求人もあります。
夜勤は生活リズムが崩れやすいため、年齢を重ねてから負担を感じる人もいます。
「できるだけ長く働きたい」という人は、日勤のみ・夜勤なしの求人を中心に探すのもおすすめです。
ただし、夜勤が苦にならない人もいるため、自分の生活リズムや体力に合わせて選びましょう。
自宅から近い現場を選ぶ
意外と見落としやすいのが通勤時間です。
仕事内容がそれほど大変でなくても、毎日片道1時間以上かけて通勤すると負担が大きくなります。
特に警備員は早朝から勤務する現場もあるため、自宅から無理なく通える範囲の求人を選ぶことが大切です。
求人を見るときは勤務時間だけでなく、現場までの移動時間も含めて考えましょう。
定年・再雇用の上限を確認する
60代・70代から警備員を始めるなら、求人票の定年についても確認しておきましょう。
たとえば65歳で入社できても、定年が70歳で再雇用制度がなければ、働ける期間は限られます。
一方、定年後の再雇用制度や勤務延長制度がある会社なら、70代になっても働ける可能性があります。
求人を比較するときは、
- 定年は何歳か
- 再雇用制度はあるか
- 何歳まで再雇用されるか
- 定年制そのものがないか
を確認しておくと安心です。
「今採用されるか」だけでなく、数年後も働き続けられる会社かという視点で求人を選ぶことが、警備員として長く働くポイントです。


