「新聞ちぎり絵に興味はあるけれど、初心者でもできるのだろうか」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
新聞ちぎり絵は、新聞紙とのりがあれば気軽に始められる人気の趣味です。
この記事では、新聞ちぎり絵に必要な材料や作り方、初心者でも上手に作るコツを分かりやすく紹介します。
また、新聞ちぎり絵の作り方や、作品が完成するまでの流れを動画で詳しく紹介しています。
記事とあわせて見ると、作り方がより分かりやすくなります。
新聞ちぎり絵はシニアにおすすめの趣味
新聞ちぎり絵は、新聞紙を手でちぎって貼り合わせながら絵を作る趣味です。
今回は、シニア世代に新聞ちぎり絵がおすすめな理由を紹介します。
お金がほとんどかからない
新聞ちぎり絵は、特別な道具をたくさん買わなくても始められます。
基本的に必要なのは、次のようなものだけです。
- 新聞紙
- のり
- 台紙
- ピンセット(なくても可)

ほとんどが家にあるものでそろうため、お金をかけずに趣味を始めたい方にもぴったりです。
最初から高価な道具をそろえる必要がないので、「まずは一度やってみよう」という気持ちで気軽に始められます。
家で座ってゆっくり楽しめる
新聞ちぎり絵は、自宅で座ったまま楽しめる趣味です。
長時間歩いたり、重い道具を運んだりする必要がありません。
机の上で新聞をちぎり、のりで貼っていくだけなので、自分のペースでゆっくり進められます。
雨の日や暑い日、寒い日でも家の中で楽しめるため、毎日の趣味として続けやすいのも魅力です。
また、一度に完成させなくても大丈夫です。
今日は花びらだけ、明日は葉っぱだけというように、少しずつ作業を進められるので、体への負担も少なく済みます。
手先を使うので集中できる
新聞ちぎり絵では、新聞を少しずつちぎりながら形を整え、色を選び、貼る場所を考えていきます。
「この色が合いそうかな」
「もう少し大きくちぎった方がいいかな」
と考えながら作業を進めるため、自然と作品作りに集中できます。
実際に挑戦してみると、時間が経つのを忘れてしまうほど夢中になれました。
新聞の中からぴったりの色を見つけられた時は、小さな達成感も味わえます。
完成した作品を見ると、「自分でもこんな作品が作れた」と嬉しい気持ちになります。
初めての方はこの本がおすすめ
新聞ちぎり絵を89歳で始めて話題になった木村セツさんという作家がいます。

木村さんは、新聞紙だけで食べ物や花などを表現した作品が人気となり、書籍やカレンダーも出版されています。
89歳から新しい趣味を始め、多くの人に作品を見てもらえるようになったことは、多くのシニア世代の励みになっています。
はじめてで不安な方は、まずは木村さんの本を参考に始めてみるのもおすすめです。
新聞ちぎり絵の作り方
次に新聞ちぎり絵の作成の流れを紹介します。
ステップ1 新聞を色ごとに集める
最初に行ったのは、新聞紙の中から使えそうな色を探す作業です。
赤、青、黄色、緑、ピンク、茶色、黒など、色ごとに新聞を切り分けて準備しました。

この作業は少し時間がかかりますが、色をたくさん集めておくと作品作りがとても進めやすくなります。
特に広告や料理の写真は色が鮮やかなので、使いやすい素材が多く見つかりました。
ステップ2 下絵を描く
今回は、写真を見ながら花の輪郭を簡単に描きました。

細かく描き込む必要はありません。
「花びらはこのくらい」「葉っぱはこの位置」くらいの大まかな下絵で十分です。
最初から完璧を目指さなくても、貼りながら形を調整できるので安心してください。
ステップ3 新聞をちぎって貼る
下絵ができたら、新聞紙を手でちぎりながら貼っていきます。

思った形にちぎるのは意外と難しく、最初は思うようにいきませんでした。
それでも、少しずつ形を合わせながら貼っていくと、だんだん花らしく見えてきます。
また、同じ色だけではなく、少し違う色を重ねることで立体感も出せました。
完成した作品
今回は、「ゆり」「ハイビスカス」「チューリップ」の3作品が完成しました。

特にチューリップは花びらの形がシンプルなので、初心者でも作りやすいと感じました。
一方で、ゆりは葉っぱが細く、ハイビスカスは花びらの動きが大きいため、少し難易度が高めでした。
どの作品も、新聞紙だけで作ったとは思えない温かみのある仕上がりになりました。
初めての挑戦でしたが、「また違う花も作ってみたい」と思えるほど楽しめる時間になりました。
新聞ちぎり絵のコツ3つ
次に「これは知っておくと作りやすい」ポイントが3ご紹介します。
これから始める方は、ぜひ参考にしてみてください。
新聞は色別に集めておく
作品を作り始める前に、新聞を色ごとに分けておくのがおすすめです。

赤、黄色、緑、青などに分けておくだけで、「この色を使いたい」と思った時にすぐ見つけられます。
実際に作ってみると、一番時間がかかったのは色探しでした。
毎日新聞を読む方なら、気になる色のページだけ少しずつ残しておくと、作品作りがぐっと楽になります。
また、スーパーのチラシや料理の写真、旅行広告などは鮮やかな色が多く、花びらや葉っぱを作るのにぴったりです。
細かくちぎろうとしすぎない
最初は下絵どおりにきれいにちぎろうとしてしまいがちですが、新聞紙は思った方向にちぎれないこともあります。
そのため、最初は少し大きめにちぎって、あとから形を整える方が作りやすいと感じました。
また、細かい部分まで完璧に再現しようとすると難しくなるので、初心者はチューリップのようにシンプルな形の花から始めるのがおすすめです。
少しくらい形が違っても、完成すると温かみのある作品に仕上がります。
色を重ねると立体感が出る
花びらを1色だけで作るよりも、似た色を何枚か重ねると立体感が出て、本物の花のような仕上がりになります。

例えば、濃いピンクの上に薄いピンクを重ねたり、黄色の上に少し明るい黄色を重ねたりすると、自然なグラデーションが生まれます。
実際にハイビスカスやゆりを作った時も、新聞を重ねることで花びらの重なりが表現できました。
色選びに迷った時は、まず貼ってみるのがおすすめです。
新聞ちぎり絵は、少し色が違っていても意外と自然になじみます。


